(わざと)ガラスの靴を置いていったシンデレラはとんでもない小悪魔女子だった
どうして小悪魔はモテるのでしょうか。
答えは簡単、男性は小悪魔が好きだから。
転がされているとわかっていても、それが心地よくて好きになってしまう。
心地よさを上手に与えることができる人こそ、小悪魔と呼ぶのだと思います。
男性は手のひらで転がされたいもの。
ぐっと捕まえた、と思ったらするっと逃げていく。
そんな女性を追いかけたくなるのは、男性に狩猟本能があるからです。
つまり、女性はいつだって、捕まったふりをして、いつだってすり抜けられるくらいの余裕は持っておかないといけません。
だからといって、いつでもすり抜けられると男性は面倒くさくなって離れて行ってしまうもの。
心は捕まらないのにそこにいる
転がすには、女性の方が男性のことを好き、というオーラ全開の方がいいです。
好き好きオーラ全開で、いつだって笑顔で男性を魅了する。
でもなぜか急に消えてしまいそうな瞬間がある、という儚さがないと、小悪魔に必須のギャップが生まれません。
捕まえられて食べられてしまっては、ヘビに食べられるただのウサギです。
あくまでも小悪魔でいるためには、笑顔と雰囲気と言葉は残して、心は遠くにおいておくこと。
本当に自分のことを知りたい、と思う男性は、そのアンバランスさに気づいてくれます。
気づかない男性は手のひらでずっと転がしておいて大丈夫です。
特に切り捨てる必要もないですし、たとえ小悪魔全開でも、仲良くしていれば友達としてご飯くらいは奢ってもらええます。
ここで大事なのは、必ず0時までには帰る、というイメージを始めから植え付けさせておくことです。
シンデレラになること
必ず0時で帰る。
たったこれだけで、一気にシンデレラ感が増します。
小悪魔というと、少しふわふわした、言動もちょっと軽いイメージになりますが、きっかり0時に帰ることで芯の強さがはっきりと見えます。
ここが、他の小悪魔と差をつけられるポイントです。
たくさんの男性がいて、ほとんどの男性には狩猟本能があります。
大切なのは3つ。
1.いつだって捕まえたい、或いは捕まえたと思わせておくこと。
2.いつだってそこにいるような気にさせておくこと。
3.それでいて0時にはきっちり帰って、0時以降は自分のための時間にすること。
この3つを抑えておくことが大事です。
シンデレラだって、自ら王子の元へ行き、ダンスを踊って王子の心を奪った瞬間、ガラスの靴を置いて0時には逃げていきます。
ガラスの靴だって、ぴったりサイズなら脱げないはずですよね。
探しに来られるように、男性にヒントを落としておくことも大切です。
自分を捕まえるためのヒントを少しずついろんな場所に置きながら逃げて行き、それを丁寧に探し出して本当の自分を見つけてくれた男性こそ、真剣にお話をするべきです。
私にとってガラスの靴はルブタンのパンプス
そういえば、あなたが今履いているのはどんな靴ですか?
残したいヒントがわからないなら、場所を頼りましょう。
良い靴は良い場所へ運んでくれます。
良い靴を履いて、良い場所へ行き、そこにあなたがいたというかけらをおいて帰るのです。
靴棚に、その時の一足はありますか?
男性があなたに履かせてくれる靴を、あなたが準備しておくことも必要です。
欠かせない一足を持ちましょう。
私にとってはルブタンのパンプス。一足持っていれば十分。
上品だけど、身近にあるものをサラッと身につける。
これが小悪魔なシンデレラになるための秘訣です。