精神科医に聞いた、恋人と長期的な関係を続けるための３つのテクニック

私の友人に、精神科のドクターがいます。

彼は様々な人生経験を糧に精神科のドクターになったので、人の痛みがわかるドクターで、イケメンで高身長なので人気もあるようでした。

私自身恋愛がうまくいっていない時、その精神科ドクターに心の理論、恋愛がうまくいくためのポイントを教えてもらったので、ここで共有します。

よくある駆け引き。

押したら引いてみる、とか、誘いの3回に1回は断るとか、女性独特の感情を使っての駆け引き。

そういうものに、男はやっぱり騙されるようです。

ずっとアタックしてくれていたのに、急にそっぽを向かれると、あれ？と思って追いかけてしまうのだとか。

だけど、そんな恋愛は長続きしないそうです。

それは女性が疲れるのもあるし、男性も疲れる場合もあります。

女性も駆け引きにこだわりすぎて素直な気持ちが言えなくなり、男性も女性の心が読めなくて面倒くさくなって放置してしまう。

だから、駆け引きは出合ってすぐやるのではなく、ある程度関係に基盤ができた時に、少しやってみるとスパイスのようになって、より絆が深まる因子にはなるようです。

駆け引きが恋愛テクだと思っていた方は、ちょっとショックかもしれません。

カウンセリングの方法の基本として、「受容・共感・傾聴」というものがあります。

人の話や感情、状況を受け入れて、「そうなんだね、つらいね。」などと共感し、ずっと話を聞いてあげること。

これだけで相手はすごく満足し、心を許せる、自分の心を出せる、と思い始め、どんどん距離が縮まっていくのだとか。

だからといって理不尽なことに対する共感は苦痛なので、そういう時は自分の意見をしっかりと述べた方がいいみたいです。

大事なのは、相手を否定しないことと、間違っていたら否定するのではなく、「私はこう思う」という一意見を言うこと。

それだけで否定された、と思うような男性はそれまでです。

とにかく相手を受け入れること、減点方式も加点方式もなく、まず人として向き合わないことには、男女の関係はおろか、人との関係も結べないそうです。

甘えることが下手な女性がいます。とてももったいない事です。

ドクターによれば、男性は頼られたら頼られた分だけ、その女性へのベクトルが伸びていく傾向にあるようです。

さらにその女性が甘え下手であった場合、甘え方が多少下手でも、人間関係の基盤がしっかりしていれば、その下手な甘え方すら愛おしいと思えるのだそうです。

お互いに共通するピュアな気持ちがないと、お互いの心は共鳴しないそうです。

「あ、同じだ。」という偶然の繰り返しで、人は絆を深めていきます。

そうやって人間関係として絆を深めたあとで、思わぬ駆け引きなどのトラブルがあっても、その結びつきはほどけないので、長く続く恋愛になるのだとか。

そのためには、真ん中で述べた会話の方法を意識すると効率的だそうです。

「受容・共感・傾聴」です。

この3つを大事にすると、相手も自分のことを大事にしてもらえていると感じ、必然と相手（女性）のことに興味を持ち始め、ゆっくりとゆっくりと距離が縮まり、愛が芽生えます。

つまり、駆け引きしたがりのメンヘラビッチに恋愛はまず無理だということ。

恋愛をしたいなら、大人の心と余裕を持つことです。

でないと、相手を受け入れることすらできないでしょうし、そんな余裕のない女性はみっともないでしょう。