結婚適齢期のアラサー男性が結婚しない理由
結婚相手を探す時、経済的な安定を求める女性は多いのではないでしょうか。
経済的な面から見ると20代前半よりは、20代後半から30代前半までの男性が、婚活中の女性にとっては魅力的に感じます。
独身アラサー女性は「結婚に向いてない」「地雷がある」など、彼女の性格に何らかの「難」があるようなことをよく言われます。
反対に、アラサーの独身男性だと、そろそろ結婚しても良いのではないか?とアラサーになった今が結婚適齢期だと言わんばかりの印象です。
独身アラサー男性は本当に今が結婚適齢期なのか?
もしかするとアラサー女性同様、経済的安定の裏には結婚できていない理由があるのかもしれません。
32歳SE、係長の男性
友人と興味本位で行ってみた相席居酒屋で、32歳の男性と話す機会がありました。
彼の職業はシステムエンジニア。
仕事ではチームリーダー、係長クラスに昇進したばかりで順調の様子です。
彼はようやく仕事に余裕を持てるようになったので、結婚を前提に付き合える女性を探しているとのこと。人当たりも良く、将来性もあることから、友人は彼を気に入り、デートを何回か重ねていました。
仕事漬けの男性
初めて出会ってから2ヶ月半、遂に友人は彼に告白され、めでたく交際をスタートさせました。
交際は順調のようだったのですが、年度末を迎える季節、彼の様子が豹変したそうです。
「毎日イライラしていて、仕事が終わってからも思考の切り替えができない」
「デートの予定を聞いただけなのに、忙しいのに邪魔しないでと言われてしまう」
など、彼女から度々愚痴が出てくるようになりました。
ちなみに彼は週休2日、サービス残業などない、いわゆるホワイト企業です。
2人の交際が始まって約半年、2人は結局別れてしまいました。
最後は彼から別れを告げられてしまったそうです。彼の言い分は、仕事のことしか考えられないんだそう。
男性が仕事中心の生活を送ることは女性から見て良いことではあります。
しかし、いくら仕事が中心でも、休みの日にも思考を切り替えることができず、デートもできないのであれば、結婚のことなんて到底考えられませんよね。
自分の都合が中心の男
初めて相席居酒屋で話した時には仕事にも余裕ができてきた、などと話していたのに、少し忙しくなるとすぐに余裕がなくなってしまう。
それでは結婚はいつするのですか?と疑問が湧いてきます。
仮に勢いで結婚までしたとして、年度末になったら妻に八つ当たりして、休みの日にどこにも出かけず、会話もしないつもりなのでしょうか。
交際の段階から何の努力も見られない男性など、女性もお断りです。
「時間がなくて恋愛できなかった」という男性は、自分の都合で相手を大切にする努力を怠る人物なのだと、今回の件で新たな教訓を得ました。
仕事に余裕ができたから、と言う男性はまた仕事が忙しくなった時、女性のことを大切にできるでしょうか。
そのような男性は、自分の都合で女性の扱いを変えてしまう人です。
女性のみなさんは、そのような男性は相手にせず、他の人を探した方が自分のためでしょう。