アラフィフ独身お局との関係は嫁姑問題として対処するとうまくいく

職場にいる、結婚をあきらめていない自称アラフォー、現実アラフィフのお局さんがいます。

同じアラフォーアラフィフの女性でも、ヨガだかピラティスだかに行っていて体を引き締めようと努力されているのが伝わるくらい、綺麗な方もいます。

そのお局様は私達20代~30代の男女からの「若いですね」や、「綺麗ですね」という社交辞令という名の褒め言葉を真に受けて、年甲斐もなくまだ流行ファッションを追いかけていて、先日スカウチョを履いていた時はさすがに引きました。

髪型もよくわからない色とウェーブパーマに若干白髪も交じっているのであまり直視できないのと、そもそも思考回路がバブルなので、服装も髪型も、確かに21世紀のものに見えますが、その方だけまだ20世紀のような感じです。

それくらい、浮いているのです。かみ合っていないのです。

勘違いアラフィフ・アラフォーの怖さです。

どれだけ年をとっても、年相応の服装・髪型がいかに美しいかがわかります。

結婚を諦めていない厄介アラフィフ

半世紀も生きておいて、まだ結婚を諦めていない。

しかも結婚相手にこだわりがないのか、新卒の新入社員でも容赦なく“女”を出してアピール。

新入社員はきつい香水と化粧品の臭いに息を止めるので必死だそうです。

男性全員がドン引きしている中、お局の世界はお花畑なので、羨ましい限りです。

私には到底真似できませんし、現実が見えていないだけでなく、私たちには見えない世界を見て生活いるようなので、正直気味が悪いです。

そもそも、結婚を諦めていないのならまだしも、20代前半の男性なんて、息子のよう年頃なのに、夢を見るのは寝ている時だけで十分ですよね。通じていないようですが。

更に厄介なのが未婚の姑

もっと厄介なのが、結婚歴がないくせにお局様特融の、まるで嫁いびりのような姑ぶった行動・言動です。

お局様は大体新人に対して厳しかったり、女性社員に対してきつく当たったりするのが当たり前なのですが、これで結婚していないという事実が付加されると、ものすごく哀れに見えてしまうので、こちらとしても小言を言われても同情心の方が勝ってしまいます。

それでも真に受けて、お局様の言う言葉に傷つく社員はいますし、私自身全く傷つかないわけではありません。

時に理不尽なことをぐちぐちと二週間くらいかけて言われたり、関係のない私にミスの全責任を負わされたりしたこともあるので。

嫁姑問題だと思い込む

(いろんな意味で)痛くて怖いお局様に何か小言を言われて傷つきそうになった時、私はいつも、

「ああ、私は結婚する前に嫁姑問題で悩んでいる。今悩んでいてよかった。」

「花嫁修業の一環かな。姑問題はこうやって乗り越えよう。」

などと、相手を勝手に旦那さんの義母に仕立て上げて、嫁姑問題と思いながら楽しんでやっています。

花嫁修業だと思えば意外と楽しいですよ。

さらに面白い事には、相手も未婚なので、息子がいないわけですから、いないはずの息子嫁に対して嫁いびりをしていますので、どちらも疑似嫁姑問題を引き起こしているのです。

私にとっては未来に向けた修行ですが、相手にとっては味わうことのできない嫁姑関係なので、それに付き合ってあげる、と思ったらボランティア精神で何だか笑えてきます。

こういうポジティブな考え方でいれば、多少のお局様からの嫌味も、聞き流せます。

むしろ、早めに姑対策を考えられていい経験をさせてもらえるなぁと感謝したくなりますね。

お局様に彼氏ができることを応援するくらいの余裕ができれば、あとは完璧です。

そうやって乗り越えていくのも、女社会だと必要なスキルだと思います。