気遣いのできる女vs魔性の女

見た目は普通なのに男性によく言い寄られる女性っていますよね。彼女たちは男性の心をくすぐるのが上手な「魔性の女」といえます。女に生まれたからには、一度くらい出会った男の人に言い寄られまくるようなモテ期を味わいたいものです。

では、魔性の女曰く「その気はない」のに、彼女たちが男性たちを虜にしてしまうのはなぜなんでしょう。

魔性の女とはどんな女?

魔性の女に必ず共通しているのが、他人への気遣いが上手だということです。彼女たちがしているのは分け隔てなく気遣いをすること。しかし、男性側にとってみれば「自分を気遣ってくれた」ということにしか目が行きません。

男性は彼女たちの気遣いに舞い上がり、その気になってしまうのです。魔性の女はお目当の人にだけ気遣い上手なのではありません。

もし仮に他の男性にまで優しくしているのを男性が見つけたら「誰にでも優しくできていい子だな」といったプラスイメージを助長させていくからです。だからこそ、魔性の女は分け隔てなく、他人への気遣いをするのです。

そして、もう一つの共通点が、「いい感じ」の男性を常に複数人キープすることです。実はこの共通点、分け隔てなくできる気遣いから繋がっているのです。

というのも、連絡を誰にでも返してあげる、ご飯に付き合ってあげる、など男性が嬉しくなるようなことを誰にでもしてあげられるのが魔性の女の特徴。

さらに、複数人キープすることで自分の心に余裕が生まれます。男性はあまりガツガツ来る女性は苦手ですし、魔性の女というのは自分からアプローチをする女性のことは指しません。

心に余裕があることで、男性は魔性の女たちに癒しを求めることができます。これがさらなる男性からのアプローチに繋がるのです。

魔性の女社員

私の会社にも一人、魔性の女がいました。彼女は常に男性への気配りができ、男性社員は彼女にメロメロでした。

飲み会の席では彼女は常に男性へ料理や飲み物を渡してあげます。これは魔性の女としては当たり前です。しかし彼女の気配りの仕方は少し違いました。

ただ料理をお皿に取り分けるのではなく、料理が取り分けられているお皿を隣の男性社員に渡してあげるのです。

飲み物も必ず、直接手渡しをします。男性社員は自分に優しくしてくれることが嬉しくてしょうがなかったようでした。

一方で料理を取り分けた女性社員やドリンクをオーダーした女性社員は、男性社員の目に見えていないのです。気付けば魔性の女社員が自分に料理を渡してくれて、飲み物を渡してくれる。彼らにとって気配り上手になるのは魔性の女社員なのです。

どうすれば魔性の女になれるのか

もしあなたが男性に言い寄られる女性になりたいのなら、目指すは魔性の女です。まずは他人への気遣いを始めましょう。

魔性の女の特徴として述べたように、気遣いは分け隔てなく、という点に注意してください。

意中の男性にだけ気遣いをしてしまっては、ただの媚びる女です。誰にでも気配りができてこそ、言い寄る男性の数は増えていきます。

そして、もし気になる男性がいても、連絡を取り合ったり、デートに行くのは彼だけに絞らない方が良いでしょう。

一人に絞ってしまうことで、気付かない内に女性とは相手を追いかけようとしてしまうものです。その必死さは相手にも伝わってしまいます。男性から言い寄られる魔性の女になるには、常に複数人キープすることも必須なのです。

魔性の女になるには、気配りとキープ、この2つをまずは意識しましょう。