女性の協力が不可欠!日本人男性が愛情表現を身につけるために

愛情表現の仕方や、相手に求める愛情表現は男女で大きく異なります。

女性は甘い言葉が欲しいと思う時でも、男性は甘い言葉が言えない、など相手の愛情表現に不満を感じる時もあるでしょう。

日本人男性の愛情表現に比べると、外国の男性は甘い言葉やロマンチックな雰囲気などを上手に女性に与えてくれるイメージがあります。

親の世代から愛情表現が苦手な日本人男性

なぜ日本人男性は愛情表現が下手なのでしょう。それは昔から日本人が亭主関白が多いことに由来しています。

何も言わなくても女は男の後ろを付いていく、日本人男性はそれが当たり前だと感じています。両親が甘い言葉を囁き合っていたり、父親が母親に豊かな愛情表現をしている光景を目の当たりにすることもありません。日本人男性は愛情表現のお手本がない環境で育ってきてしまったのです。

一方で外国では甘い言葉を交わすことが、家庭内でもドラマなどテレビの世界でも当たり前です。母親が父親から愛され、幸せそうにしている様子を見て、女性がどうすれば幸せなのかを外国人男性は学んできました。そのため、女性に甘い言葉を伝えたり、ロマンチックな雰囲気を作ることが早くから身についています。

外国人男性はやはり羨ましい

友人が付き合ってるイギリス人の彼は、毎日彼女に愛の言葉を囁くそうです。どこへ出かけるにも、彼女の手を離さず、どこでもボディタッチをしてきます。

彼女のことが世界で一番美しいと堂々と周りへ自慢し、彼女の欲しい物や行きたい所、何でも叶えようとします。

女性は言葉と態度の両方で愛情を求める

同じ女性として、彼女ほど愛されるのは、羨ましくなります。

女性が求める愛情表現は、黙っていて伝わるものや、ツンデレなどではなく、直接的な言葉や態度と言えるでしょう。

挨拶代わりにキスをしてもらえたり、外ではレディーファーストを怠らない態度は、大事にされてることが分かる愛情表現の仕方です。

口でいいことを言われても、自分への接し方が適当だと、それだけで女性は不満を持ちます。反対に、レディーファーストをしてもらえても、言葉での愛情表現がないと、それも不満に感じるのが女性です。

日本人男性の愛情表現を汲み取ってあげる

しかし、うまく男女が交際していくには、女性側の言い分を通すだけではダメでしょう。日本男児の「俺についてこい」という態度は元々、危険がないか、男が先に見る習慣から始まっています。

レディーファーストの見本がない日本人男性にとっては、男が前を進むのは相手を守ることの意思表示の意味を持ち合わせています。

女性は日本人男性にレディーファーストを求めるのでなく、自分を守ろうとしてくれる姿に気付くべきです。言葉による愛情表現が日本人男性にないのは、自分の両親が愛の言葉なしで、うまく寄り添っていたからでしょう。あなたとの関係に、言葉は必要のない深い愛情を持っていてくれるのかもしれません。

愛情表現が下手な日本人男性ですが、直接的な表現ばかりを求めるのでなく、彼らの気持ちを汲み取ってあげることも、2人の良好な関係のためには必要です。