ぽっちゃり癒し系女子の考察 - 恵比寿に住む外資系OLのひとりごと

私の友人に、「ぽっちゃり」というよりはっきり言って「デブ」な女の子がいます。

彼女は性格が良いので、同性の友人がたくさんいます。
さらには男性にもよく声をかけられる存在です。

太ることは、私達女子にとって大敵です。
太った自分が好きになれないという理由もありますが、殆どの理由は男性からの目線を気にしてのことです。
それほど、「肥満=モテない」は定義づけられています。

その彼女か、何故モテるのか。
その理由を考察してみました。

一般的にモテる体型と言えば、背が低く守ってあげたくなる小柄な女の子だったり、長身スレンダーなモデル体型だったりします。
共通事項は「痩せている」ことで、私達女性の目標でもあります。

ですが、世の中にはスレンダーな女性を「ガリガリ」と位置づけ、性的魅力を感じないという男性がいるのです。

大抵この手の男性は「巨乳」が大好き。
そして、脇からはみ出るお肉も大好きなのです。
中には、むちむちした太腿にずっと顔を埋めていたいという男性もいる程。

そして、スレンダーな女性は貧乳の可能性が高いのも確か。

「痩せてる子を抱いても、抱いている気がしない」と言っている同僚男性もいましたね。

当然ですが、逆に貧乳が好きという男性も存在します。

アラサーともなれば、世の中のことが見えてきて、他人を批判することも増えます。
仕事中、新人にキツイ指摘をしてしまうこともあります。
私もついつい仕事場でのストレスが溜まり、彼氏に猛毒を吐いてしまい、ドン引きされてしまうこともあります。

アラサー女性は、「キツイ」のです。

ですが彼女は、まったくと言っていいほど怒りません。
毒も吐きません。
他人の悪口を言いません。
ただひたすら人の話を「うんうん」と頷きながら聞いています。
会話が途切れても、絶妙なタイミングで他の話題をふってきます。

一緒にいると、癒やされるのです。

そして男性に対しては、常に一歩引いた態度でいます。
サポートする、という立ち位置を徹底しているのです。

恋人に対してはとても素直で、意地を張ったり、駆け引きすることはありません。
甘えたり、女になったり、お母さんになったり、男性がして欲しい事を自然とやってのけるのです。

こんな女性を、男性はほっときません。

例え美人でスタイルが良くても、性格に難があればお付き合いしても破局しやすいのは明らかです。

性格を治すのは簡単なことではありません。
癒し系になるためには、自分が幸せになることが必要不可欠だと思います。
心に余裕がないと、他人に優しくできませんから。