ネトストの女友達が友人の彼氏に連絡しまくってる件 - 恵比寿に住む外資系OLのひとりごと

女の子同士で集まると付き合っている彼氏の話をよくします。

話を聞いていると、彼氏が優しかったり、友だちが大切にされていたり、ロマンチックで素敵な彼氏だったり、羨ましくなることもよくあります。

私もよく友人の恋愛話を聞いては自分の彼氏と比較して、もっと優しくして欲しい、あの子みたいに大切にされてみたい、などと思ったりしていました。

しかし、優しくして欲しい、大切にして欲しい、と求めるばかりではいけないのだと気付く出来事がありました。

知人に容姿が綺麗で、人当たりも良いのに彼氏が全くできない女性がいました。

彼女に言い寄る男性の話はよく耳にするのに、なぜ彼女は誰とも交際をしないのか疑問でした。

なぜ彼女が言い寄る人には見向きもせず、誰とも交際をしないのか。

その理由はある事件で発覚しました。

彼女の友人に彼氏ができた時、彼女はSNSを通じて友人の彼氏にコンタクトを取ろうとしたのです。

当然友人は怒り、なぜそんなことをしたのかと詰め寄ります。

彼女の言い分は「彼は自分に気がある」とのこと。

彼にそんな気はなく、その後友人共々、彼女から離れて行きました。

見えてきた彼女の考え方

彼女のことを昔から知る友人によると、過去の恋愛において、トラウマになるような出来事があったそうです。よくある話ですが、付き合い始めたら態度が変わる男性だったようで、彼女は日常的に暴言を吐かれていました。

それ以来男の人のことは信じられなくなり、友人の彼氏の話を聞いては「その人なら私のことを優しくしてくれるだろう」と思い込み、周りの友人に彼氏ができるとSNSを通じてアタックをするようになったのです。

頼られた男性は当然優しくしますが、彼女は勘違いを起こし、「相手も自分を気になっているはずだ」と思い込み、SNSで友人の彼氏に連絡してしまったのでした。

「隣の芝は青い」という言葉があるように、人の彼氏は時に、とても良い人に思えることもあります。

しかしそれは、「彼のことを信じてる」という信頼があってこそ、その人にとっての最高の彼氏であり、つまり「青く」見えてしまうのではないでしょうか。

彼女の過去は悲しいものではありますが、彼女自身が出会った人とよく向き合い、自ら大切にしていかなければ、素敵な彼氏に出会うことはおそらくできないでしょう。