ビッチと呼ばれないための方法

「軽い女」に対する侮辱的な表現に「ビッチ」という言葉があります。男関係のだらしない友人を陰ではビッチと呼ぶこともあります。ビッチという言葉にプラスなイメージはありません。

ビッチが好む男性のタイプ

ビッチの大好物は、自分のステータスを高めてくれる男性です。

自分に貢いでくれる人や、アクセサリー代わりになるイケメンなど、彼女たちは自分が女として周りから羨ましがられることを望みます。

ビッチにとって、経験人数は自分が好かれた回数といった感覚です。

経験人数が多いのは、それだけたくさんの人に好かれた証だと考えています。

周りから見れば、ただの尻軽ですが、ビッチの頭の中には、自分がやりやすい女だという意識はないようです。

ワンナイトラブの相手がイケメンだった時には、自分はイケメンに口説かれた、とでも考えています。ワンナイトラブで終わることが、相手にされてないのだということには気付きません。

彼女たちは自分がどれほど男性に好かれたかを、女性の幸せと考えています。

そのため、周りが羨ましくなるイケメンや、自分に貢いでくれる人を探すのです。

2種類のビッチ

ビッチと周りに言われる女性には2つの種類がいます。一つは自分が狙った男性と恋愛ゲームを楽しむビッチ。このタイプは主にイケメンを狙います。もう一つのタイプは誰彼構わず言い寄られる自分に陶酔し、肉体関係を結ぶタイプです。

恋愛ゲームを楽しむAさん

周りからビッチと噂されるAさんは、イケメンと恋愛ゲームを楽しむタイプでした。

彼女は自分が周りからビッチと呼ばれていることを知っています。

それでもなお、イケメンを探しては狙いを定め、恋愛ゲームを始めます。

周りがビッチと呼んでいることは彼女にとってはどうでもいいことで、彼女にとってビッチという言葉は褒め言葉です。

彼女は周りが嫉妬しているから、自分のことをビッチと呼んで蔑んでいるだけだと考えています。

「ビッチと呼ばれようが、周りの女より幸せなのは私」「羨ましいからビッチって言ってるだけでしょ」と彼女は言います。

確かにイケメンを次々と取っ替え引っ替えするのは、それなりに努力も必要です。彼女はそれができるだけの容姿やコミュニケーション力を兼ね備えているということでしょう。

ビッチと呼ばれないためには

気に入った相手に気に入られることは誰でも嬉しいことです。

しかし、ビッチと呼ばれてしまっては、嬉しさも半減してしまいます。ビッチと呼ばれずに、女性として男性に愛される幸せを感じるには、周りに自慢をしないことです。

相手との関係が本当に親密になった時には、友人に話を聞いて欲しい時もあるでしょう。しかし、ただのゲーム感覚で遊んでいるだけなら、報告は必要ありません。

女性は他人の自慢を聞けば批判したくなる生き物です。女性の心理を考えれば、男性に愛される幸せは自分の心の内に秘めておけばいいのです。