趣味がない女性の圧倒的つまらなさ

よく「趣味は何ですか」と、色んな場面で聞かれることがあります。

こういう時に、答えられるものはありますか?

「趣味を聞きあうなんて、お見合いみたい~」と、学生時代は思っていましたが、社会人ともなると趣味もその人の持つ一面になりますので、大切な要素です。

趣味は読書、音楽鑑賞でも、全くつまらないものではありません。

読書ならどういったジャンルのものが好きで、どの作家さんのどの作品が好きで、その理由は何なのか、そこまで説明できるとただ読書といっても奥深いものがありますし、読書好きな人同士にとっては好印象です。

音楽鑑賞も、ジャンルは様々です。何もクラシックに限らず、J-POPのような流行りの曲でも構わないと思います。

音楽鑑賞に関しては、クラシックで好きな作曲家、曲くらいは当然のように知っておく必要がありますし、それが趣味の人は当たり前に知っています。

つまり、趣味というのは調べたり努力したりして持つものではなく、日ごろ生活していて自然と自分の好み、自分の持つ空気感に、いつの間にか馴染んでいるものです。

だから趣味は、その人の持つ一面だと言いきれるので、重要なのです。

趣味のない人の傾向

趣味のない人は総じて、一人で行動できない人が多い気がします。

私の場合、趣味はピアノと読書、バスケットボールがあります。

ピアノは師事している先生がいて、読書はもちろん一人の時間です。

バスケットボールはもちろん人数がいてこそできるスポーツですが、参加するにあたっては一人で行きます。

この「一人で行く」ということができないのが、趣味を持たない人の弱みです。

趣味を持たない人は、自分が何を好きで、何が苦手で、自分にとって一番大切なものは何なのか、わかっていません。

趣味がある人は、自分にとって好きなもの、必要なものがわかっていて、そのためなら自分一人で行動して自分のために動きます。

その行動に意味を見出そうとするのが、趣味のない人の欠点です。

人と一緒に何かをしないと気が済まない、寂しがり屋のかまってちゃんで、他人依存症です。

趣味を持つことと自立することは同じ

自立した女性というのは、必ず趣味を持っています。

例えば今流行りのヨガやお料理教室も、自立した女性なら一人で黙って行きます。

誰かに「お料理教室に通っていて~」だなんて吹聴しません。

着物が好きな人は、着付け教室にも通っているでしょう。それは華道や茶道にもいえます。

自立した女性は、必ず自分の好きなものを知っています。

好きなものを知っているということは、自分を知っているということです。

趣味のない人は、自分が好きなものがわかりません。

女子会だとか、友達と話すこと、友達と遊ぶことが趣味だなんて、結局それは誰かがいてこそのものなので、全く趣味とはいえませんし、

「私は一人ではどこにも行けない、何もできない、寂しがり屋です!」

と、大声で言っているようなものですから、女子会というフレーズがいかに恥ずかしいかという理由はそこにあります。

結局人と一緒にいることで、人を評価することはできても、自分の心の声は聞き逃しになります。

自分の心との会話の時間のない人は、いつまでたっても自立できませんし、自分の心を知らない人ほど、話していて楽しくないことはありません。

自分の意見がない人はつまらない

その背景には趣味がない、自分を知らない、という理由が隠されています。

趣味のない自立していないみっともない女性はいい加減、人と一緒になって動く癖はやめて、自分一人でどこかへ行き、自分の好きなもの、好きなことを取捨選択していくことから始めてみてはどうでしょうか。

そうすると、少しは魅力が増すとは思います。

参考:

saras-media.com