方言は可愛いけど、武器になるほど強力ではない

友人と行きつけのカフェに行っていた時のことです。

行きつけ過ぎて、あまりそこが有名だとか、おしゃれだとか考えたことはなかったのですが、まぁ雰囲気もいいし出てくるデザートやカフェなんかも美味しいので、お気に入りです。

そこにたまに、地方から出てきた感丸出しの、ちょっと野暮ったい女の子がいました。

その子たちの、なんというか…下心。ものすごくイタいんです。

見ていて目をつぶりたくなるし、出て行ってほしい。身の程をわきまえた場所、あるいは相席屋のような場所に行ってほしかった。 

方言は可愛いけど

確かに方言は可愛い。

男性も方言を話す女子は好きですし、私みたいに生まれも育ちも東京みたいな女性からすれば、方言という、一つの武器を持った女性は羨ましいです。

ただそれを勘違いしてか、お店の中などでやたらと大きな声を出して方言を出して話す人がいます。

なんて恥ずかしいのでしょう。

バカ丸出しというか、ただ単に声が大きいわけではなく、

「東京の人は方言が可愛いと思っているから、方言を出して喋ろう。見てもらえるように大声で話そう。そして注目を浴びて、あわよくばナンパされたい。」

そんな下心が、私達からすれば丸見えすぎて、こっちが恥ずかしいです。

声の大きい女性は下品なので、方言のあるなし関係なく、最初から門前払いだということを、知っておいた方がいいです。

何を言っているのかわからない

地方から来た新入社員の子は、はじめのうちは意識して敬語・標準語で喋っているのでしょうが、やっぱりどことなくイントネーションが違ったりします。

それは別にいいのですが、どうして声を大にして男性と方言を話すんでしょうか。

男性を含めた私たちの「うるさい」という視線を、「可愛いと思われている」と勘違いしているのは、本当に痛いです。

正直何を話しているのか、全くわかりません。

結局何が言いたいの?という質問を、何度したことか…。

方言丸出し・大声で話しても冷たい視線を浴びなくていい場所は、大衆居酒屋やクラブくらいなので、どうぞそちらへ行ってください。 

方言は武器じゃない

方言女子が方言を武器に、自意識過剰に振る舞うのは、鬱陶しいという事実を知っていただきたいです。

方言は男を落とすための武器にはなりません。

「ああ、可愛いなぁ」と、見られるだけのことであって、それはモテていません。

方言を話さなくてもモテる人はモテます。